推進体制
推進体制
当社は、2022年3月にサステナビリティ推進基本規程を制定し、サステナビリティ推進委員会と3つの下部委員会を設置しました。サステナビリティ推進委員会は、取締役会の下部機関として、グループ全体のサステナビリティに関わる方針、戦略、重要施策等に関し、審議・決定するとともに、諸施策の実施状況などの報告を受けます。この委員会を軸として、組織横断的に連携して、サステナビリティに関する活動を推進しています。
サステナビリティ推進委員会
委員長 | 桑原道(取締役社長、COO) |
---|---|
副委員長 | 木村悟(専務執行役員、サステナビリティ推進担当役員) |
委員 | 事業本部長、事業所長、グループ会社社長等 |
審議・報告事項 | グループ全体のサステナビリティに関わる方針、戦略、重要施策等 |
事務局 | サステナビリティ推進室 |
下部機関 | サステナビリティ戦略委員会、環境データ管理委員会 環境保全推進委員会、 |
主な議論内容(2024年3月期)
サステナビリティ推進委員会における審議事項は、経営会議および取締役会に付議・報告されています。
なお、2024年3月期取締役会において、サステナビリティ関連が審議・報告された件数は、全119件のうち2件です。
回数 | 開催日 | 議題 | サステナビリティ 全般 |
TCFD関連 | TNFD関連 | 環境マネジメント 関連 |
---|---|---|---|---|---|---|
第5回 | 2023年4月25日 | 2022年度活動報告 | ○ | |||
2023年度活動計画 | ○ | |||||
第三者意見報告 | ○ | |||||
第6回 | 2023年7月25日 | 環境データ報告 | ○ | ○ | ○ | |
サステナブルビジョンから導き出される社会価値(1) | ○ | |||||
第7回 | 2023年11月10日 | 「カナデビアグループ調達基本方針」の策定 | ○ | ○ | ○ | ○ |
全社KPIの設定 | ○ | ○ | ○ | |||
サステナブルビジョンから導き出される社会価値(2) | ○ | |||||
第8回 | 2024年3月13日 | 全社KPIの算定結果 | ○ | ○ | ○ | |
サステナブルビジョンから導き出される社会価値(3) | ○ | |||||
2022年度Scope3の算定結果 | ○ |
サステナビリティ戦略委員会
委員長 | サステナビリティ推進室長 |
---|---|
審議・報告事項 | グループ全体および事業部・各社のサステナビリティに関する基本方針、戦略等立案と実施状況フォロー |
事務局 | サステナビリティ推進室 |
主な議論内容(2024年3月期)
- サステナビリティ推進プロジェクト(2022年4月から2023年9月まで)
2023年3月期は、サステナブルビジョン、成功の柱(マテリアリティ)、戦略・施策とロードマップを検討。
2024年3月期は、成功の柱KPI、サステナブルビジョンから導き出される社会価値を検討。 - ロードマップフォロー(2024年1月から3月)
環境データ管理委員会
委員長 | サステナビリティ推進室長 |
---|---|
審議・報告事項 | グループの事業活動に由来するGHG排出量などの環境データ管理プロセスの検証とモニタリング |
事務局 | サステナビリティ推進室 |
主な議論内容(2024年3月期)
- Scope3データ管理方法の検討
なお、当期は、本委員会に代わり、サステナビリティ推進室が環境データの管理・確認を行った。
環境保全推進委員会
委員長 | サステナビリティ推進担当役員 |
---|---|
審議・報告事項 | 環境保全の基本方針および重点実施項目の策定 |
事務局 | サステナビリティ推進室 |
主な議論内容(2024年3月期)
- 第34回(2023年9月1日)
環境データ年次報告(FY2022)
- 第35回(2023年10月30日)
2022年度実績に基づく「環境監査」の実施状況
- 第36回(2024年3月1日)
環境保全推進に関する社則の改正
サステナビリティ推進室
2021年10月、当社グループのサステナビリティ全般に関する戦略を推進するために、社長直轄組織としてサステナビリティ推進室を立ち上げました。サステナビリティに関する当社グループ方針の企画・立案、サステナビリティ意識浸透を行っています。