連結子会社の合併について ~シナジー追求によるグループ力の強化~

2019年01月15日

日立造船株式会社の100%子会社である株式会社ニチゾウテック(大阪市大正区、新川 隆伸社長、以下、NTI)およびスラリー21株式会社(大阪市西区、小林 浩喜社長、以下、SL21)は、NTIを存続会社、SL21を消滅会社とする吸収合併を行い、本年4月1日付で経営統合します。

NTIは、各種構造物の非破壊検査・計測・診断などの技術コンサルティング事業や各種プラント・産業機械設備の設計・製作・据付などのエンジニアリング事業、各種プラント機器・産業機械設備の保守・点検・整備などのメンテナンス事業に強みを持ち、SL21は、漁港・水産加工場を中心に製氷システムを販売するスラリーアイスプラントの国内トップメーカーです。
両社の合併は、製氷システム事業のプランニングからアフターメンテナンスまでをワンストップで提供でき、NTIの組織力を活かした営業展開や両社の有資格者・技術者人材の有効活用、一体運営による事業推進力の強化などにより、相互補完による多面的なシナジー創出を通じて事業の持続的な成長を図るものです。

なお、両社の概要は以下のとおりです。

会社名 株式会社ニチゾウテック スラリー21株式会社
設 立 昭和50年1月 平成15年10月
所在地 大阪市大正区鶴町2丁目15番26号 大阪市西区江戸堀2丁目6番33号
資本金 1,242百万円 30百万円
代表者 取締役社長 新川 隆伸 取締役社長 小林 浩喜
事業内容 ・技術コンサルティング
(各種構造物の非破壊検査、計測、診断など)
・エンジニアリング
(プラント設備・生産設備の設計・製作・据付など)
・メンテナンス(各種機械・設備の保守・点検・運転など)
製氷機およびその部品の製造・販売・賃貸・修理
および保守、海産物・農産物の販売、
鉄鋼構造物の製造・販売・改造・修理および保守等