もともと現場に出るような仕事がしたいという希望をもっていて、どんな分野に進みたいのか深掘りした際、学生時代の研究のテーマであった再生可能エネルギーに関連する施設の建設に携わりたいと思いました。それから就職活動を始めて当社の会社説明会に参加したところ、環境プラントに関する実績や規模の大きさに圧倒され、次第に「自分もこの会社の一員として建設に携わりたい」という気持ちが強くなっていったんです。また、福利厚生がしっかり整っていることも決め手のひとつになりました。

私が所属する部署では、環境プラントの建設工事、改修工事を行なっています。現在担当しているは、奈良県にある老朽化したごみ焼却施設の大規模改修工事です。工事に関わっているすべての方が安全に作業を行ない、高品質の機械を納め、すべての工程を納期までに終わらせるという、「安全・品質・納期」の3つを守るために取り組んでいます。具体的な仕事内容としては、工程表の作成、施工方法の検討、他工事との作業間調整などが挙げられます。

計画通りに工事を進めるためには、設計担当者や現場の作業員とのコミュニケーションが大切です。自分の動きが後手に回るとさまざまなところに影響が出るので、先手先手に行動することを心がけています。

施工方法や工程などの計画について自分の意見を発言した時に、「それでやってみよう」と言ってくれる上司が多いのが当社の特長です。準備段階で相談を重ねて念入りに計画しますが、時には失敗することもあります。しかし、失敗の原因を考えて明らかにすれば成長につながるので、若手社員が積極的に発言し、行動できる環境は良いと感じています。たとえ失敗しても上司がしっかりフォローしてくださるので、思いきって仕事に取り組めています。